2006年09月18日

鴨・鴨肉・鴨ん福

夕方、合鴨一羽、お肉になってもらった。
友人から、地元の蕎麦屋さんで使ってもらえるかも知れないという話があって、一緒に1羽分の肉を持っていった。
地元の食材を使って出したいという店主気持ちはよく分かり、価格はこちらで線を出してみてくれとのことだった。
明日、アイガモ会の仲間にも相談してみよう。
アイガモ農法は無農薬で米を作るための一つの技術であり、田んぼで鴨肉が生産できるという、新しい畜産の形でもあり、そこで酒米を作って、日本酒を造ると、酒と肴が同時に生産されるという、面白い農法でもある。
実際にはアイガモをただ田んぼで飼っても、上手くいくわけではなく、失敗の連続である。技術の未熟さ故ではあるが、それでも、肉を自給してしまおうという発想は、僕にとってはこの上なく「面白い」のだ。
本当は卵や鶏肉が先に計画があったのだが、こちらはもう少し時間がかかりそうだからということもある。
もともと、お米を食べるということは、その地域の田園風景を守るということに直結する行為である。百姓は景観を守る仕事に従事していることを自覚するべきだし、消費者は、ただ旨いものが食べられればいいというものではなく、食べることで自然が守られていくという視点を持つべきである。と、僕は考えている。
そんな中で、うまい鴨肉を食べ、うまい酒を飲むことで、安曇野の田園風景が守られていくということは、素晴らしいことだ!と思うのである。どうだろうか?200609182234000.jpg

at 21:57│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

3. Posted by 農園の若頭   2006年09月20日 19:07
「一鳥万宝」でしたっけ?
アイガモ農法は東南アジアでも行われているみたいですが、津村さんの言う通り、素晴らしい農法であると思います。
町おこしにもなりますし、是非普及して欲しいものです。
僕も再来年くらいからやってみたいと思っています。
2. Posted by 津村孝夫   2006年09月19日 18:29
おっしゃる通りです。
ご説明有難うございます。
1. Posted by ライポくん   2006年09月19日 12:45
こんにちは、一介の消費者でございます。
文中に印象的な部分を感じましたので。
> 消費者は、ただ旨いものが食べられればいいというものではなく、
> 食べることで自然が守られていくという視点を持つべきである。
この意味が、申し訳ないのですが私にはちょっと良くわから
なかったのです。
消費者は安易に外国や遠地で作られた農作物に頼るべきで
なく、まずは自分の地元産の米や野菜を食するべき、それが
その土地の田園風景を守ることになるというメッセージなの
でしょうか?
> 百姓は景観を守る仕事に従事していることを自覚するべきだし
信州安曇野の美しい景観を守ることの責任は、農業者だけの
ものではないと思います。農業者以外の住民も、また安曇野を
訪れる観光客も、そのことには応分の自覚や意識を持たなけれ
ばならないと思っています。
それは、私がここの前半に書いたこととつながるのかなあと思い
ました。

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